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着ける指で変わる、リングの意味


何千年もの間、人類に身につけられてきた宝飾品。

そんな宝飾品は、洋服、靴、下着、メガネ・・私たちが身につける物の中で、もっとも歴史が長い物の一つといっても過言ではありません。

機能性をほぼ持たず、なくても困らない。そんな宝飾品が、なぜこんなにも長い間愛されてきたのか。それは、ジュエリーが私たちにとって「飾る」以上の意味を持つからではないでしょうか?


今回のテーマは「10本の指と、リングの意味」です。

宝飾品の中でも、リングには愛情や約束、身分や立場、ときには自分自身の願いまで、さまざまな意味が込められてきました。たとえば、古代エジプトでは、輪のかたちに永続性やつながりの象徴としての役割が与えられ、古代ギリシャでは、愛する人へリングを贈る習慣が生まれました。そして、ローマ時代になると、リングは婚姻の証としても使われるようになりました。

着ける指によって変わる「リングの意味」を知ると、リングの選び方にも新しい視点が生まれます。


左右の指に思いを託して

リングの意味は、左右でも異なります。10個の意味を、ひとつずつ解説していきます。


親指|サムリング

親指はほかの4本とは離れた位置にあり、手を広げたときにも存在感があります。意志や信念、目標と結びつけて語られることの多い指です。

右手の親指|意志を貫く

右手の親指は、強い意志やリーダーシップを象徴するといわれています。

自分で決めたことを最後までやり遂げたいとき。周囲の考えに流されるのではなく、自分なりの判断を大切にしたいとき。そんな意思を、自分自身に確認するような意味を持つ指です。リングを着けたときの存在感も大きく、ジュエリーを自分らしく楽しみたい人にも似合います。

左手の親指|目標を実現する

左手の親指は、目標や夢の実現を象徴するといわれています。

いつか実現したいこと。いま取り組んでいること。時間をかけてたどり着きたい場所。そんな未来への意思を託す指として考えられています。日々目にするリングが、自分の目指しているものを思い出させてくれる。そんな身につけ方も素敵です。


人差し指|インデックスリング

方向を示したり、何かを選んだり。普段の動作の中でよく使う人差し指には、行動や前進にまつわる意味があります。

右手の人差し指|集中力を高める

右手の人差し指は、集中力や行動力を象徴するといわれています。

目の前の仕事に向き合いたい日。ひとつのことを最後までやり遂げたい日。自分の意識を、いま取り組むべきことへ向けたいときに選ばれる指です。手を動かすたびに視界に入りやすいため、お気に入りの宝石を自分自身で楽しめる場所でもあります。

左手の人差し指|一歩を踏み出す

左手の人差し指は、積極性や前向きな行動と結びつけられています。

興味はあるけれど、まだ始めていないこと。ずっと考えていたけれど、踏み出せずにいたこと。そこから一歩先へ進みたいときに、意味を重ねてみたい指です。スタイリングではリングがよく見えるため、色の美しいカラーストーンや、フォルムを楽しみたいリングにも向いています。


中指|ミドルフィンガーリング

手の中心になることから、リングを主役として見せやすい場所です。中指には、直感や人との関係にまつわる意味があるといわれています。

右手の中指|直感を信じる

右手の中指は、直感やひらめきを象徴する指です。

何が正しいかを考えることも大切。けれど、ときには「私はこれが好き」という感覚を信じてみる。そんな自分自身の感性に目を向けたいときに。宝石も、産地や希少性といった情報からではなく、ただ心を動かされた一石を選ぶことがあります。そんな選び方にもよく似合う指です。

左手の中指|人との繋がりを深める

左手の中指は、協調性やコミュニケーション、人とのつながりを象徴するといわれています。

新しい人と出会うとき。誰かと一緒に仕事をするとき。身近な人との関係を大切にしたいとき。自分一人ではなく、人とのあいだにあるものへ意識を向ける意味を持つ指です。


薬指|アニバーサリーリング

薬指は、リングと最も深い関係を持つ指かもしれません。
左手の薬指にエンゲージリングやマリッジリングを着ける習慣はよく知られていますが、右手の薬指にも異なる意味があります。

右手の薬指|心の迷いを消す

右手の薬指は、感性や心の安定を象徴するといわれています。

自分が美しいと思うもの。心地よいと感じるもの。大切にしている、自分なりの美意識。そんな感覚を大事にしたいときに選びたい指です。手元ではリングが自然に収まりやすく、一粒のカラーストーンや華奢なリングを日常的に楽しむ場所としてもよく似合います。

左手の薬指|愛と絆

左手の薬指は、愛や絆を象徴する指として長く親しまれてきました。

婚約や結婚という約束だけではなく、大切な人とのつながりや、自分にとって忘れたくない出来事をリングに託す。そんな個人的な意味を持つジュエリーを身につける場所としても考えることができます。


小指|ピンキーリング

小さな指ですが、リングを着けると手元の端に色や輝きが生まれ、意外なほど目を引きます。小指には、魅力やチャンス、変化といった意味があるといわれています。

右手の小指|自分らしさを表す

右手の小指は、自分自身の魅力や表現力を象徴するといわれています。

誰かに合わせるのではなく、自分らしくありたいとき。自分にもう一歩、自信を持ちたいとき。そんな気持ちを託す指です。小さなカラーストーンでも存在感が出るため、自分らしい色を選んで楽しむのもおすすめです。

左手の小指|チャンスを呼び込む

左手の小指は、新しい出会いやチャンス、変化を象徴するといわれています。

環境が変わるとき。新しいことを始めるとき。これまでとは違う何かを、自分の生活に迎えたいとき。未来に向けた気持ちを重ねる指として知られています。


気になる意味は、ありましたか?

リングは、長さ・サイズを日々調整することが難しいアイテムだからこそ、リングを選ぶときにどの指に着けるか?迷うこともあります。

愛用中のリングとのコーディネートや重ね着けで考えるのはもちろんですが、時には「意味」を込めてリングを選ぶことで、ジュエリーを身につける楽しさが広がります。

 

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