Vol.04
ブルージルコン(Blue Zircon)
宝石について:
ジルコンは、ブルーだけでなく、赤、オレンジ、イエロー、グリーン、ブラウンなど、さまざまな色を持つ天然石です。加熱によって色が変化する性質があり、現在流通しているブルージルコンの多くに加熱処理が施されています。また、名前の響きは似ていますが、人工石の「キュービックジルコニア」とは異なり、れっきとした天然石です。
モース硬度:6.5~7.5
名称の由来:
いくつかの説があります。GIA(米国宝石学会)によると、アラビア語で「辰砂(しんしゃ)・朱色」を意味する「zarkun(ザルクーン)」、またはペルシャ語で「金色の」を意味する「zargun(ザルグーン)」に由来する可能性があるとされています。
買い付け裏話:
雨の日も室内でも、
宝石の輝きを楽しみたい人へ。
「ブルージルコンは、カラーストーンの中でも高い屈折率(*)を持つため、「輝きの強さ」が大きな魅力。サファイア、アクアマリン、ブルートパーズなど、他の青い宝石と比べると、強く鮮やかな輝きが特徴的です。
雨の日や室内、夜のお出かけなど、限られた光の中でも、宝石の存在感を楽しみたい方におすすめです。」
* 屈折率:石に入った光が、どれだけ大きく屈折するかを表す値。一般に、屈折率が高いほど、強い輝きにつながります。

鮮やかな青を、着けこなしたい。
「そんなブルージルコンの色は、濃〜淡、さまざまなレンジの青が存在します。Gem Omakaseの買い付けでこだわったのは、「鮮やかさ」と「落ち着いたトーン」のバランスです。
彩度の高い宝石の場合、色の濃さを追求していくと、リングに留めた時に、その存在感は「キラキラ」というよりも、「ギラギラ」になってしまう事があります。抽象的な表現ですが、リングを着けたときに、自分の指や洋服からリングだけが「浮いて」見える、リングを着けているというよりも、リングに着けられている、そんな感じになってしまいます。
私は、キャリアが浅い頃の買い付けでは、ブルージルコン=鮮やか&濃いものが良い、という凝り固まった考えで、そうしたルースを一所懸命に選別してきました。ですが、リングに仕上がった時にどうしても「自分に似合わない」「どんな洋服を合わせても、しっくりこない」そんな経験がありました。」
「だから、Gem Omakaseでご用意するブルージルコンは、「鮮やかさ」と「落ち着いたトーン」のバランスが良いピースを、独自の審美眼で選んでいます。
そして、この石ならではの強い輝き(屈折率)を楽しむために、宝石のカット/磨きの品質にこだわって買い付けを行っています。カットの質が良いと、落ち着きのある色味でも、鮮やかでくっきりとした輝きが手に入ります。」
ブルージルコンを使用したジュエリー


ピースを選んでリングをお仕立て♪
ブルージルコンは数量限定入荷となります。
8x6 カラーストーンリング MELLOW -V-
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回の宝石もお楽しみに。
Gem Omakaseバイヤーより




